モンリクで働く。 vol.1
「サッポロビール、私たちがお届けします」
「乾杯!」。宴会、懇親会、ご自宅で…。様々なお酒のシーンで、ビールは大活躍です。株式会社モンリクは創業1928年、日田ではサッポロビール九州日田工場と同じ場所で、2000年から稼働しています。サッポロビールをお届けして20年になります。
同社の代表取締役社長である藤川和央さんは「私達は、モンリクのマークが入ったトラックで、サッポロビール、缶チューハイ、ワイン等を、日田を拠点に、中国、九州各地の卸問屋さんや酒類販売店さんへ運んでいます。よく、当社の仕事は配送の仕事だと言われることも多いのですが、実はもっと違う仕事もしているんですよ」と話します。 モンリクの業務は、もっと多岐に渡ります。ビールの缶や蓋の供給管理などをする「製造列内業務」。ビールを絞った後のモルトの脱水や廃水処理をする「廃水・モルト・汚泥管理」。居酒屋でよく見かけるビールサーバーの洗浄や修理をする「メンテセンター業務」。リフトを操縦し製品をピッキングしトラックに積み込む「物流倉庫業務」。そして、日田を拠点に中国九州の各地へトラックで配送する「配送業務」と大きく5部門で構成されています。サッポロビール作りに大きく関わり、そして皆さんのもとにお届けします。モンリクの社員は、仕事の向こう側に「お客様の笑顔」を見ているのです。
このコーナーでは、今回から連載で、モンリクの仕事やモンリクで働く人たちを紹介していきます。
今回は、入社3年になる平山進二さん28才。物流倉庫業務に所属しています。この部署では現在10名の仲間が働いています。平山さんは、日田の高校を卒業し大学へ進学、就職しましたが物流に興味が湧きモンリクに中途入社しました。「スーパーや酒店でサッポロビールを見ると、このビールは自分が関わったものかも」と思うそうです。自分の仕事がビールを楽しむ人の役に立っている。それがやりがいだと言います。昨年、静岡で開かれたサッポログループ物流リフト技能大会に出場。学科、実技、点検などの試験をこなし、全国で2位に輝きました。「わからないことは、周りの人に聞きやすく相談しやすい。そんな職場の環境で働きやすいです」とにっこり。「後輩が入社したら、いろいろ教えてあげられる立場になりたいです」と話していました。
モンリクでは、社員を募集しています。詳しくはハローワークまで。